Tenere700、装備の拡充(キャリア・ケース編2)
下手の横好き、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。装備拡充の2回目は、キャリアとトップケースの取り付けです。
キャリアの取り付け
絵で見てわかる説明書が同封されています。すこーしだけややこしいのが、サイドステーを使う場合も一緒に書いてあったりする事。
事前にマニュアルをダウンロードできます。「DOWNROAD INSTRUCTIONS]をクリック。
今回の工事は、左右のアッパーとロワ、計4本の鉄棒を車体に取り付けます。
まずはロア側の取り付けのための補強板を設置。重くなるかもしれないけど、こういう構造に安心感を覚えます。
意外とピッタリ合っている穴に、長いネジを通します。
補強板をしっかり本締めして設置できたら、リアフェンダーを装着します。
アッパー側は、元の荷掛けフックを外してその穴を使い装着。しかしここではまだ仮止め。
ロア側は、先ほど上から差した長いネジに付属のスペーサーを使い、仮止め。フロント側は、元あったネジを外して付属のネジに差し替え。ここでもスペーサーを使います。
リア側は上から差したボルトにスペーサーとナットで固定、フロント側は下から差したボルトにスペーサーを咬ませ、ボディのネジ穴に固定しています。この写真じゃ全然分かりませんね。
両側をこんな感じで仮止めしたら、アッパー側とロア側の先のステーにある穴を合わせてみます。本締めしたらこの穴が合わなくなるので仮止めにしたのですよね。うん、大体合ってる。
ここに、ベースを載せます。すると、これもステーと同じ位置に穴が開いていて、合うはず・・・
合った!
4本のネジを通しベースを取り付け、ここで晴れてすべてのネジを本締めします。
貫通してます。しっかりしています。上のボルト穴に蓋をしましょうね。
ケースの取り付け
以前からどうやってくっついているのか謎でした。現物を見て納得。僕みたいな人向けに、写真載せときます。
これは「モノキー」というシステム。もう一つ「モノロック」というシステムもあるらしい。単純なので同じGIVIのシステムを使っているケースなら色々使い回せそうですが、ベースとステー(キャリア)のフィッティングはきちんと合わせておく必要があるのかも。無駄になるのは嫌なので、デイトナに問い合わせて確認しておきました。
さて、これで積載は完成です。
大きいケースだからフンコロガシみたいになるかと思いましたが、Tenere700自体が大きいのでバランスは悪くないかな。色味も狙い通りマッチしててよかった。
このケースはオンロード専用で、オフロードの時は外します。壊れそうだし、下手なのりまつには邪魔になってしまうから。マニュアルにも不整地で使うなと書いてあります。
次回、装甲編。エンジンガードを取り付けるよ!