不安も醍醐味?!SSTRが始まるよ!始まってるよ!
とっかかりが遅くて仕上がりも遅い、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。不安とは、シュールストレミングのような物だといったようなお話をします。
もういくつ寝るとSSTR~♩
出発間近になってようやく準備が始まりました。とりあえず、ゼッケンをON!今年のは丸くないのですね。昔のモンテカルロラリーのエントリープレートみたいでかっこいい!
うーん。大・中あって、中を貼ってみたけど・・・大の方がかっこよかったかな。
デザインのベースになっていそうなラインに合わせて傾けて見ましたが・・・水平の方がよかったかな。今までの楕円だったら迷わず水平位置にしたんですけど、ちょっと考えすぎてしまいました。
良く見ると、後ろに妖しい2つの光が・・・?
正解は、ウチのねこーズでした!はい、見せたかっただけです。
ルート
一昨年とあるトラブルで断念したルートをリベンジします!
長いダートと、国道最高所と、ワインディングと、高速道路をお腹いっぱい楽しめるのがこのルートの醍醐味なのですが、一昨年はダートの途中で引き返し、国道最高所へは登れなかったのです。
なので今年こそは国道最高所を踏破する所存!
しかし今年の白根は、ちょいとアツくなりすぎているみたいで、今にも何かが噴き出してきそうな様相。
なんとよりによって、オープンカーやバイクは通っちゃいけないぜ!ってなことになってるらしい?!
しかしよーく見ると、万座三叉路から志賀高原側は規制がない。そして国道最高所には行っちゃいけなくないことが判明!
しかししかし、ここに行くには万座ルートを北上するする必要がある。これの入り口は、はるか南方、嬬恋村!大きく迂回する必要が。どのくらい時間かかるんだろう・・・
ゼンリンと契約が切れクオリティの低下が著しいとはいえ、こんな時グーグルマップでシミュレーションしてみました。
・スタートはルート上最後の林道「万沢林道」の出口付近
・必須チェックポイント「道の駅・福光」を通る
・のりまつ的必須チェックポイント「道の駅・内灘」を通る
・ゴールは千里浜
この条件でシミュレーション。
すると、最速は国道406号線・鳥居峠から菅平を抜けるルート。
万座ルートを抜け国道最高所を通ると・・・最速ルートより30分余計にかかることが判明しました。
千里浜には18時ごろには着きたい。それから逆算すると・・・11:30までに万沢林道を抜ければ、国道最高所へ迂回しても間に合う計算ッ!
一昨年の通過タイムを参考にすると、9:00に「道の駅・田園プラザ川場」に着いている。2時間半あれば、なんとか万沢を抜けられると思うが、それもノントラブルだった場合!林道だけでなく、道中何があるかわからないのがSSTR・・・いやオートバイのツーリング!!期せずして手に汗握る展開になってきましたよ(本人のみ)!!!
不安か?不安か?保安官?
(この章の題は「行け!稲中卓球部」から出典しています)
のりまつは今回も不安いっぱいです。2回目のルートでも、不安があります。しかも今回は自然の力に阻まれるという、スケール大き目の障害がある。
妻はスタートは一緒だけど、昨年と同じく途中でオンロードとオフロードに分かれます。そのため自分でルートを組んでいますが、完走への不安からか高速ばっかり使おうとしています。
フェイスブックでは、初参加の人がルート設定中に不安に駆られ、憂鬱にさえなっているような記事もありました。そしてそれに対するコメントの中に「Mee too!」が多いこと!
こんな風に、多くの人が、何かしらの不安を抱えてスタートするようです。そしてそれは、ゴールに近づくにつれ徐々に徐々に解れていき、やがて能登の海に出会った時、完全に解放されるのでしょう。
普通に走ればゴールする事は難しくないのでしょうけど、こんなに不安を抱えて・・・というか不安を楽しんでいる人がいるとは意外でした。
不安を楽しむ、とは、ホントに不安な人には不適切かもしれませんが、SSTRは遊びで余暇で、人生のスパイスに過ぎません。遊びの範囲を出ない限り、それに伴う不安も楽しみの一つ、と考えても良いのではないでしょうか。
というわけで、今年も不安を味わいつくし、それに比例して得られる自虐的な絶頂を楽しんできます!!!
では、千里浜で会いましょう!