寒い寒い冬の信州へ、ソロツーリング。と猫。
あけましておめでとうございます。快適ツーリングのためには多少の不格好はいとわない、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。わかっちゃいるけど本末転倒になってきたけどやっぱり転倒しちゃうけどバイクで転倒したわけじゃないというような話をします。
冬の信州路へ。
寒い時期にわざわざ寒いところへ行きました。ここのところ雨が降らないので、凍結の心配も半減かな、なんて目算もあったり。
寒い時期の信州、シンと冷えた空気が気持ちいいのです。そして低い陽光が醸し出すちょっと切ない感じもする冬景色や、道端や畑に積もる雪と、地元で見るより近く高く白い山々とか。
人麻呂君は、グリップヒーターがついています。それにハンドルカバーで冬のツーリングも快適です。
ハンドルカバーは不格好だけど、これのヘリーハンセンの物はハンドガードごと包めるので、高速で潰されることもありませんし、脱着も簡単。手を入れる口が広いため暖かさはそこそこですが、スタンディングや手を出し入れするのが楽なので、操作性の悪化も最小限で済んでます。
同じ物は絶版みたいですが、ZETAからオフロードバイク対応が出ているようです。
絶版でなければこれもいいかも。
同じ物かわからないけど、セローにつけてる人もいます。
蕎麦と古城と、春の匂い。
佐久は手っ取り早く信州を楽しめる、恰好の地域。のりまつの愛する蕎麦も名店がちょこちょこあります。今回目指したのは、小諸・草笛。
バイクは写真の右下のスペースに停めていいって、店の人が言ってました。ちなみにこんな蕎麦です↓
量が多めなので、うっかり大盛りを頼まないことを勧めます。よほどの蕎麦好きでないと、おなかいっぱいになる前に飽きます。
草笛は「懐古園」の門近くにあります。懐古園は小諸城の址。小諸城の独特なのは、街道より下にある事で「穴城」と言うそうです。三の門を入ると、本丸に向かって下って行くような構造になってます。
3年前に市丸で来たときは懐古園を散策しました(300円・・・)が、今回はパス。前回見なかった大手門が見たかったのです。ちなみに冬の懐古園は何もないけれど、その分静かでまったりできます。
同じ冬の陽でも、冬至を過ぎて年が明けた後の陽は、徐々に生命力を帯びてきて春めいた感じがします。ツーリング中も、時々ふわっと蝋梅のような花の香が鼻先をかすめました。これを楽しめるのはライダーの特権ですね。
冬でもバイク、とても充実してます。すんごい着込んで寒さ対策をバッチリしないとダメなんですが、それをする事でバイクを楽しめるなら、いくらでも不格好になっちゃいますよ。
本末転倒な余談
また猫のことを書きますにゃ。構想が概ね達成されたので。
まず、購入したキャットタワーを設置しました。
これに伴い、ケージは縮小しました。
で、取っ払った扉はというと
これでどうしたかったかというと、
設置してわりとすぐ、上って下って渡って、遊んでくれています。やっぱりビビりだけど好奇心の強いねりちゃんの動きが始めでした。
で、そのねりちゃんですが、嫁ぎ先が決まりました。東京都在住のむぎちゃんと同居することになりました。逃げてばかりいないで、仲良く楽しく暮らすんだぞ!
窓際に設置したキャットタワーを登ると、掃き出し窓の上の細い窓に上がれるようになります。ここ、猫好きだろうなと思い窓際に設置したわけですが、案の定入り浸ってます。
なんか余談の方が多い気もしますが。猫なんて呼んでも来ないけど、可愛いっす!