嵩屋天狗堂~はてな支店~

オフロードバイクアリマス。

Tenere700、防御力アップを目指す。

心はいつも守主攻従、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。攻めた走りをするにも盤石の守りがあってこそ。すっかりオフ車化した魚丸ことTenere700の、あくなき防御への探求についてお話します。 バイクでオフを走るからには色々守りたいものがある 魚丸…

SSTR2020、やっと、やっと!

秋の夕日に照る嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。色々あって秋の開催となったSSTRを楽しみにしている、しがねえバイク乗りの話をします。 ビールみたいな名前のにっくきアイツとSSTR 例年だと5月に開催されているイベントですが、例のあいつのせいで…

迷える森からの脱出。

好きなことの前途なら、いくらか多難でも頑張ろうと思う嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。前回、不完全燃焼な初陣でマシンも中破という憂き目を見ましたが、賢人の導きによって光明を見出したというお話をします。 土2号作戦「雨の森で賢人に挑め」 …

Tenere700魚丸、ジャブローに散る!

マシンの違いが戦力の決定的な差ではないことを思い知る嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。僕みたいな下級のパイロットがガンダムに乗ったって、ザクすら墜とせないで自滅するんですよ、きっと。 やたらとひがみっぽい書き出しですが、Tenere700魚丸…

Tenere700魚丸、就役!

常世の闇に封印されし炎の力、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。今こそ解放の時、猛る熱土に黒き軌跡を刻め!うーん、なんか迫力ないですかねぇ。とにかく慣らしが終わってうれしいことを中二病っぽく表現したかったんです。 そうです、慣らしが終わ…

Tenere700、装備の拡充(装甲編2・ヘッドライトガード)

つかせのりこのおしゃべりは、ゴン太君の発しているウゴウゴを代弁しているんだと思っていた嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。今回、悩みぬいた末にのっぽさんになる道を取ったというお話をします。なおこの段での人名はNHKの教育番組「できるかな」…

Tenere700、装備の拡充(装甲編1・エンジンガード)

工事もまた楽しきかな、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。装備拡充シリーズの装甲編その1、エンジンガードについてのお話です。 導入の経緯 ずばり、足つきの悪さにビビったからです! シート高875mm。 オフ車に乗る者なら驚くような数字ではあり…

Tenere700、装備の拡充(キャリア・ケース編2)

下手の横好き、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。装備拡充の2回目は、キャリアとトップケースの取り付けです。 キャリアの取り付け 絵で見てわかる説明書が同封されています。すこーしだけややこしいのが、サイドステーを使う場合も一緒に書いてあっ…

Tenere700、装備の拡充(キャリア・ケース編1・フェンダーの外し方)

道具の偉大さを何度でも思い知る嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。たかがネジ、されどネジ。ネジを粗末にするものはネジに泣きますよね。「魚丸」ことTenere700、実戦投入に向けDIYで装備を拡充したので、そのお話をパーツごとに連載していきます。 …

Tenere700、慣らし中。

泡盛初心者には熟成したアルコール度数の強いモノをお勧めしたい、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。弱くて安い泡盛では泡盛の旨さに出会うところまでたどり着けず、強くて古い泡盛なら旨さが近くに来ているので比較的簡単に出会えます。3年30度以上…

Tenere700、納車の儀

「まちにまった」を「町に待った」と勘違いし「町を挙げて騒ぐほどじゃねーよ」と内心毒突いていた過去を持つ男、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。自分の直近の半生で最高に待ちに待った経験をしたので、そのお話をします。 ついにわが手に 待ちま…

さらば青春のオレンジカラー!

一期一会という言葉が嫌いではない、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。バイクは道具で機械だけれど、人は勝手に自らの思いを入れ込むものですよね。 退役。 ここのところ、新しく迎える予定のTenere700の事ばかりを記事にしてきました。楽しみである…

どうするSSTR2020?!

カネとカラダ、痛いのはどっちなんだかわからなくなっている嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。 延期祭り2020 それはもう、いろんなものが中止や延期になりました。おかげで3月から5月の間の手帳のきれいなこと。しかしその成果が全国民レベルで見え…

異形のヨツメウオが、来るぅ~

嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。去る3月11日、正式に国内発表されましたYAMAHA TENERE700について書いてみたいと思います。嵩屋天狗堂としては、長距離かつ高高度で運用でき、しかもオフロードを楽しく走ることもできるKTM690ENDURO「人麻呂」の後…

KLX250、旅仕様!

ガソリンの匂いも、少しなら嫌いではない嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。反省しても喉もと過ぎればなんとやら。そうならない様に、失敗したらきちんと振り返りましょう!というような話をします。 ちなみにこの記事は、去年の今頃書き始めています…

梅雨の平日に上野に行った話をエッセイ風に。

嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。上野に行ったってだけの話を文章にしていたら、最近少しだけ読みかじった「日和下駄」の影響か、妙に随筆っぽくなってしまいました。せっかくなのでそのつもりで仕上げて見たのですが、単なる激寒自分語りになって…

駆け巡る青春。SSTR2019に参加しました。

大人の時間感覚を身につけたい、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。バイクとはなんたるか、そのすべてをここで語りたいと思います。ウソです。すいません。 今年もSSTRに参加してきました! 仕事は半ドン。急な案件が飛び込んでこない事を祈りつつ、…

不安も醍醐味?!SSTRが始まるよ!始まってるよ!

とっかかりが遅くて仕上がりも遅い、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。不安とは、シュールストレミングのような物だといったようなお話をします。 もういくつ寝るとSSTR~♩ 出発間近になってようやく準備が始まりました。とりあえず、ゼッケンをON!…

SSTR2019に参加します。

春眠深しと言えども背中から気だるさが消えない嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。追う陽はいつか沈むもの。沈んだ陽はまたいつか上がるもの。そんなお話をしたいと思います。 SSTR 陽といえばやはりコレです。Sunrise Sunset Touring Rallyの略で、…

SSTR2019が~くるぅ~

能登から西の日本海は、荒らす輩もあるけれど、格別な色味を持っていると感じる嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。いつもの、あの旅が、始まるよ~ってな話をします。 SSTR2019本日1月11日、午後8時。 SSTRの開催日程が発表されます。 お見逃しな…

寒い寒い冬の信州へ、ソロツーリング。と猫。

あけましておめでとうございます。快適ツーリングのためには多少の不格好はいとわない、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。わかっちゃいるけど本末転倒になってきたけどやっぱり転倒しちゃうけどバイクで転倒したわけじゃないというような話をします…

泥姿三人男~房総編~

たとえ寒波やなんかが来ようとも、バイクは乗りたい嵩屋天狗堂・番頭ののりまつです。温かいはずのの土地で、見得を切ろうとして無様に泥まみれになったと言ったような話をします。 千葉の林道に行ってきました。 ブログ更新していないというだけで、実は結…

猫ぢや猫ぢやと仰いますが

野良猫に見つめられると、生き物としての価値を見定められているような気持ちになる嵩屋天狗堂、番頭ののりまつでございます。このほど長年の念願がかないましたというようなお話を致します。 なお今回、バイクは一切出てきません。 念願。 念願といっても何…

戦士の休息

タイヤ交換が、やっと少しだけ上達したような気がする嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。髷を結っていない里見浩太朗やら松平健に違和感を覚えますよね?今回はそんなお話しです。いや、ちょっと違うか。まあいいですよね、どーでもw 旭龍、髷を下ろす…

690ENDUROに2年ぐらい乗ってみた感想文。

クリームチーズに魚の塩漬けで泥臭い泡盛にもベストマッチ、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。2016年の夏に嵩屋天狗堂2号機・690ENDURO「人麻呂」をお迎えしてから、もうすぐ2年になります。この間で感じた690ENDUROの性格について、好き嫌いでお話…

SSTR2018、行ってきました!

月の光を頼りにおぼろげな道を行く、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。何事も淡い白光の中に径を探るようにつつましくやるのがいいのかな~なんてぼんやり思っている所ございます。 今回は淡い光の中、不安を抱きながら旅をしたけれど、結局は陽光に…

SSTR2018、行きまっす!

飛んで火に入る夏の虫、咲いて陽に向く夏の花、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。今年の夏も近づき八十八夜も過ぎた今日この頃、日を追うイベントもまた近づいております。もちろん今年も参加しますので、そんな宣言めいたお話をいたします。 SSTR20…

KLX250のインプレッションと、顔替え。

緑のバッタにご執心、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。先般ご紹介させて頂いた新顔について、先代との比較を交え、いんぷれっしょん的な事をお話したいと思います。 SUPERSHERPAとKLX250(キャブ)を比べてみました。 SUPERSHERPA :26馬力で126kg(装…

代が変わっても土の味

土とたわむれ少年の日を思い出す、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。野菜を作るにも土の要らない現代の日本には、人を含めたあらゆる土臭い物は淘汰されるべき物なんでしょうかねぇ等と、いささか感傷的になっておる昨今でございます。 オイラに土の…

152号を走ったよ。遅いって?

ボジョレーヌ-ボーも旨いけど、酒蔵で寝かせた年代物も旨いと思う、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつでございます。日本中から集まった侠客達が旅路をともにし、やがて果て無き険路を踏破したというようなお話をします。 今更ですが・・・ 酷道ツーリングに行っ…