嵩屋天狗堂~はてな支店~

オフロードバイクアリマス。

お題で書きます。

眠れる牛は山の名にもなる、嵩屋天狗堂・番頭ののりまつです。更新サボりすぎても困る人はいませんが、忘れられちゃうとさみしいので、お題で書いてみますよ。



今週のお題「行ってみたい場所」


いっぱいありますが、強いて挙げるならヨーロッパ各地です。のりまつが足袋で求める「酒・食・唄」が漲っていそうだからです。



イタリア


どこと言うことはありませんが、強いて言うならベネチアです。ギターの曲で「Barcarole」と題されたモノがいくつかあります。これは訳すと「舟唄」となり、船で揺られているような気持ちのいい曲が多いです。決してお酒は温めの燗がいいわけではありません。

でもイタリアと言えば、外国によく行く人アンケートで、「食い物が旨い国」としてトップに君臨しているほど。こんな所に行ってみたい↓↓
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カンツォーネが聴けるレストラン。サイコーでしょう!



オーストリア


言わずと知れた、KTMの総本山がある国!
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ユーザーとしてここは外せません。しかしホントの目的は、「きよしこの夜」が生まれた小さな教会。のりまつは神や仏はアテにしていませんが、純粋にキレイな曲だから好き。ほぼ一晩で作られたなんて信じられません。できれば冬に行ってみたいな。
それにモーツァルトの過ごしたザルツブルクとかも行ってみたい。




ドイツ


のりまつはビールが大好きです。

のりまつはビールが大好きです。


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その歓びを、ドイツ人と分かち合いたい。



クロアチア


正確には「ドブロブニク」と言っていいかも。「魔女の宅急便」のモデルになった町ですね。
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これはもしかしたら、遠くから見るだけの方がいいヤツかも。でも、芸能もすばらしいクロアチア人に興味があります。



スペイン


ギターのふるさとです。「アルハンブラ宮殿の思い出」のタレガも、「禁じられた遊び」のイエペスもスペインの人。似て非なるもう一つのギター、フラメンコギターもスペインのモノ。
本当の音楽は生でしか存在し得ないと信じているのりまつとしては、その最高の形のひとつがコレと思っています↓↓
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フラメンコ。踊りの事をフラメンコだと勘違いされがちですが、ここに写ってるモノすべてをひっくるめてフラメンコと言うそうです。音楽というモノに信仰すら抱いているのりまつとしては、これに触れずに死ねません。
同じような形のギターでも、クラシックとフラメンコでは両極端と言ってもいいほど違うようです。クラシックはその名の通り「格式」に沿って学びます。数百年の時を経て熟成された格式は、理論を学べば楽譜の中から読み取ることができますが、パフォーマンスの部分では師に評価してもらう必要があります。同じ音でも気の入ってない音は、直ちに見破られます。そういう事の指摘を受け理論に適っているか評価を受けながら音楽を育てていくのがクラシックと思っています。音楽の理論はとても数学的で、それを理解すればある程度感動させる曲が作れるそうです。すばらしい音楽を、広く後世に残すための知恵が楽譜なのですね。
一方フラメンコは、三線や三味線と同じで、師と自分の間に譜などは置かないと言います。目と耳で、師から学ぶ。本など置くのは失礼となるとか。クラシックで学びきれないパフォーマンスを、体で覚える感じなのでしょうか。その分、生の息遣いや鼓動が音に宿りそうです。そういえば、津軽三味線の上妻弘光とフラメンコの沖仁のコラボは感動的でした。生い立ちの似た音楽が、地球を半周して出会った。「セゴヴィアの夜」というタイトルだったかな。ライブで聴きたい!
話がそれました。スペインでは他に、ギターの工房見学したり、サグラダファミリアも見たい。おいしいモノもたくさんあるし、地方によっても特色があるし、見たい触れたいモノいっぱいです!
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スイス


グリンデルワルト?に行ってみたい。
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表記では「Grindelwald」となるみたい。小さいスイス、言葉が独仏伊で系統が分かれているんだそう。昔習ったドイツ語読みの規則に従うなら「グリンテルヴァルト」が正解かな?同じ要領で、ドイツの自動車メーカーを読むなら「フォルクスヴァーゲン」になりましょう。「フォルクスワーゲン」は独英が混ざってるみたい。余談でした。
あとは、ここに行ってみたいのです↓↓
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これは「ホドラー」という人が書いたレマン湖。たくさんの画家がレマン湖に魅せられたと言いますが、ホドラーもその1人で、何作もレマン湖をモチーフにした絵があるようです。
この絵を描いた場所というのが観光スポットになっているそうで、是非そこからレマン湖を眺めてみたいモノです。





眠れない夜に書き綴りました、世にもどーでも良いお話しでした。書いてて楽しかったにゃ♪


おやすみ~