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嵩屋天狗堂~はてな支店~

オフロードバイクアリマス。

シェイクダウン方々キャンプツーリングin 南会津

キャンプツーリング KTM 690ENDURO 無印 KTM 690ENDURO

えーっと、当記事のネタとなった日からずいぶん経ちました。(--;だって、途中まで書いたの全部消えちゃったんだもんな(T T)

 

さて、本題へ。

 

納車したばかりの「人麻呂」ことKTM 690ENDURO(無印) に、荷物をわんさか詰めて、去る7月23日24日に1泊2日のキャンプツーリングへ出かけました。

 

色々装備して、こんな感じのいでたちになりました。 f:id:norimaz:20160726220029j:plain

 ダンパーが調整できるので、マニュアルに従って荷物満載時のセッティング、前後伸縮高速低速を全部ハードにしました。

 

1日目

集合は日光市内のコンビニ。いつもギリギリのりまつ、今日もギリギリ。着くと同時に仲間が寄ってきて人麻呂を物色する。うーん、こんな経験、兆治(スーパーシェルパ)じゃしたことないな。

 

ここから霧降高原道路を通って大笹牧場へ。ソフト部はもれなく活動、朝っぱらからソフトクリームを皆でほおばる。今日のもおいしい・・・2ヵ月ぐらい前に食べた時は、もっときめが粗くて味も薄く感じたのです。気のせいだったかな(;・д・)

 

大笹牧場をさらに北上し峠道を下りる。左折した後はいつもなら川俣湖まで行き、湖畔を北上する「川俣林道」を目指すところですが、通行止めの情報を得ていたので途中で右折し、土呂部峠を目指します。土呂部峠は「馬坂林道」「田代山林道」「帝釈山林道」の分岐点。ここに至るまでの細かい舗装林道も、荷物満載の人麻呂は軽やかにひらりひらりといなす。軽やかさでは兆治に敵わないが、これだけの荷物をモノともしないのはさすが。ちなみに各林道の名前は正確ではなく、この記事での呼び分けとご承知おきください。

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 土呂部峠から西へ下り、「川俣林道終点」兼「帝釈山林道起点」と言う地点に着く。

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 小休止の後「帝釈山林道」へ進入、福島県を目指します。人麻呂、初ダート!荷物満載でも安定していて、シェルパのように大荷物に振り回されてる感じがない。さすが!

前半は勾配がなくおおむねフラット、後半登り始めるとガレてくるのは中津川林道と似ている。しかしガレ方は中津川林道よりヒドく、頂上付近では深い砂利に足を取られまくり、とても走りにくい(つд`)メンバーの一人は昨年ココで転倒し無念の離脱がありましたが、今年は全員完走、リベンジ達成!

 

ランチは檜枝岐(ひのえまた)村へ降りて間もなくの「まる屋」。「裁ちそば」と言うのが名物らしいのでいただきましたが、武骨ながらしなやかで香りよく、平打ち麺と相まって喉越しもよい。檜枝岐のそばがこんなに旨かったとは、発見でした(*^▽^*)♪

 

このあとの予定は、当初は一度キャンプ場へ行き、荷物を下ろしてテントを張って、バッグを空にしてから20キロ離れたスーパーへ買い出しに行くと言うものでした。

しかし途中の農協で買い物できることが解り、荷物の隙間という隙間に肉や肉や野菜や肉を詰め込んで、買い出し完了♪キャンプ場へ向けてそろそろ出発しようかというその時!!

 

我が腹部に一抹の違和感が・・・ここは念のため行っておくか、と思い「ちょっと排便してきます」言いその場を離れました。そして店内への僅かな道のりを辿るその刹那!我が腸が雷雲をまとい荒れ狂う飛龍の如く暴れ出す!皆の見ている手前平静を装い、龍がその口を開放しないことを祈りつつ、トイレに座り込む。激しい戦いの末、龍を下し切ることができたが、ずいぶんと時間を取ってしまった・・・手強い相手だった。

 

戦闘を終え晴れやかな面持ちでバイクに戻ると、皆が待っていてくれた。「Congratulation!」的な出迎えがある事を期待するも、出た言葉は

「おーそーいー」

「長い排便だねー」

「肉があったから仕方なく待ってたけどさー」

「これから「排便野郎」と呼びましょう」

・・・なんてこった!この年になって、よもや小学生レベルの屈辱系あだ名を襲名するとは!「排便野郎」?ひねりも何もないじゃないか!いや、すでにひねり切ったからいいのか・・・?

 

 晴れ上がる空とわが直腸。裏腹にしょんぼり気分なのりまつ42歳はとぼとぼと人麻呂にまたがるのでした。

 

シルクバレーキャンプ場は、区分けも何もないいろんな意味で自由なキャンプ場。フリーダムなライダー達に人気なのもうなずける。トイレは一つで風呂もシャワーもないけど、生ビールサーバーはある(1杯500円)という無駄さ加減がいとおしさすら感じさせる。今回は2回目、相変わらずフランクでいい所です♪♪

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明るいうちにテントを設営。軽くなりました♪

 

しかし荷物を降ろして愕然!

 

 

 

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なんじゃこりゃぁ!!

 

この人麻呂を買う時、サイドバッグステーが付いているのも魅力の一つだったにもかかわらず、アクラポのおかげで着かなかったんですね、ステーが。純正よりリアタンクを迂回するレイアウトのせい。この為にフューエルラインの熱問題を解決しているという優れもののマフラーなのですが、今回は痛かった!

でもカウルが張り出してるし、ステーなんざいらないぜーッてなモノ。サイドバッグの内側に遮熱のためのガスコンロ用のアルミを貼って走った、その結果がコレ(T T)

しかしさすがののりまつもこれを全く予測してなかったわけでもなく、実は透明のカッティングシートが張って有りまして、それをはがせばほぼ無傷なのでした。あぶないあぶない。

 

さて寝床も確保できたし、ここまでできたら、もうビールが飲みたくて飲みたくどうしようもないのですが、これから風呂に入りに行かなくてはいけない。近くの木賊温泉(とくさおんせん)の外湯か岩風呂が定番。どちらも歩くにはちと遠い。酔っ払い運転するわけにもいかずビールは我慢します。しかしメンバーの人々はもう、駄弁ってばかりでなかなか腰を上げない。円に組んだテントの前に自前の椅子を置いて、車座でしゃべる事1時間弱。

「この近くにも林道があるんだよ」

「ほほー。行ってみますか」

「いいですねー」

「・・・・」

  

言ったきり、やっぱりだーれも腰を上げない・・・もう、みんな歳だからなー

 

こんなまったりした時間を経てようやく風呂へ。野生的な男子3人は洗い場すらない岩風呂へ。育ちのいい僕らと女子は外湯へ。埃にまみれた全身を洗い流し、コンタクトを外してスッキリキリ♪

 

風呂を出て商店で皆が水分補給するのを待っていると・・・

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でた、お約束!サダコ的なクリーチャーが!この後彼女に襲われ、辺りはふた目と見られぬ惨状に・・・って、ないない(^^;正体は、転ばず汚れぬスワンことN子さん。灰皿のタバコはN子さんの吸い殻ではありません、念のため。

 

キャンプ場に戻り、BBQの支度の為に囲炉裏を占拠。火熾ししながら、もう早速生ビール!はぁ~・・・(///▽///)この一瞬の為に生きてるなぁ・・・言い古されてるって?知った事か~コイツの旨さは古今も東西も流行りも廃りもありゃしないんだよぅ・・・よーするにこの世の宝なんだよねッ♪特に、楽しい仲間とサイコーのロケーションでいただくのは格別なんさー♪♪♪月並みだけど、逆に言えば普遍的な火を囲んでの会食、そして酒の旨さ。

 

・・・火って不思議です。こうして1日目の夜は更けていきました。

 

 

二日目

 

去年のキャンプも朝練で始まりましたが、今年も例にもれず朝練へ!昨年行った安ヶ森を目指します。

 

安ヶ森林道は、この地図からは切れてしまっていますが国道352号線から南に延び栃木県に至る帝釈・田代に次ぐ3本目の林道。ここに行く前に、準備運動とて「唐沢林道」へ。トンネルを迂回する旧道で。短いし、丁度いいべー・・・て思ってたら、深ーい溝!ヌタッた登りながらヘアピンからの崩落大ガレ。短いながらもかなり楽しいアスレチックになってました。仲間も溝の餌食になってる人アリ。のりまつは不慣れなエンデューロでも、鉄則「迷ったら前だ!」を守りなんとかクリア♪アクセルさえONにしておけば何とかなる、なんとかしてくれる頼もしいヤツ!

 

安ヶ森林道へ到着。ここはよく崩れて通行止めになります。路面は基本的に荒れっぱなしなのにフラット。柔らかめで礫が少なく、とても走りやすい。渓流沿いの緑のトンネルとあいまって素晴らしくさわやか!スピードも乗る乗る!

 

そんな感じでカッ飛ばしてたら、先行のD部長がいきなりジャックナイフからの前方一回転ゴケ!行く先には道を横切る大クレバスが!突っ込んでたらやばいことになっていたのが、D部長がジャックナイフゴケすることで回避したのでした。・・・ってゆーかD部長、大丈夫?!骨の一本や二本はイッてそうな激しいコケっぷり・・・と思ったら、こともなげにむくりと起き上がり「いってー」って。・・・そんだけ?不死身?

 

・・・というのが去年の話。

今年はすでに完抜不可の情報があり、ピストンの予定で行きました。

 

そして予定通り通行止め・・・しかし脇を見ると川原に降りる道(?)が。ともに先行してきたYつ氏としばし顔を見合わせる。おもむろに機首をその道に向け河原へ降りていくYつ氏。面白そうなのでのりまつもついていきました。

 

浅い上流の川らしく川原もゴツゴツしているが、重機のクローラで馴らされて道ができています。その道は時に川の中を突っ切り、どこまでも続いていました。Yつ氏と2機でプチ渡河を楽しみながら、5分ほど走ったところで休憩。川に緑に白い河岸がキモチイイ(*^▽^*)

 

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プチ渡河。距離は短いけど、フロントのアクスルが沈むぐらいの深さがあって、ドキドキ体験♪

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でもそろそろ戻らないと。

他の皆が通行止め地点で待っているので引き替えしました。そしてこのタイミングで燃料警告灯が点灯。ま、「エコモード」にしておけば、あと林道1本ぐらいはイケるでしょう。

 

・・・なんて軽い気持が後で泣きを見ることに(つд`)

 

安が森の次は、田代山林道の頂上までをピストン。意外と頂上まで距離がありましたが、とってもいい景色!

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切り通した尾根から集合写真♪

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しかし気が付くと・・・

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あやや~!ウィンカー折れてるあるヨ~?!噂には聞いていたけど、かくももろいものとは。ウィンカー着けてダートを走る設定になってないってコト?

 

 

帰りはガソリンが心配なのでエンブレ使いながら降ります。ようやく舗装の県道についた後ガソリンを入れに行くことに・・・しかしここは南会津。ちょいとそこいらにガソリンスタンドなんてありゃしません。警告灯が点いて42キロぐらい。シェルパでもあと20キロはイケるから大丈夫かと思ったその時!

 

加速しようとひねるアクセルも虚しくエンジンは吹け上がらず、スヤァ・・・っとオヤスミに。やっちまった!正真正銘ガスッ欠のカラッケツだぁ(つд`)

 

 

しかも皆は先に行ってしまい1人取り残され、万事休すと瞑目・・・すると、後ろからYつ氏の声が。助かった・・・ヾ(o´∀`o)ノ

 

グーグルマップで見ると、2・3キロ先にガソリンスタンドマークあり。田舎のことだしアテにはならないが、すがる思いでYつ氏に様子を見に行ってもらう。

10分後、赤い携行缶を積んだYつ氏が戻る。ガソリンスタンドは営業しており、とりあえず1リットル持たせてくれてのでした。そいつを注入し再始動!ありがたやーありがたやーm(_ _)mガソリンスタンドへ行き、ちゃんと満タンに。よかったよかった。

余談ですが、このガソリンスタンド、亀がいます。デカいの二匹。

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こうして無事にキャンプ場へ戻り、朝食クッキング♪いつもの「白石温麺」にお茶漬けの素(持参忘れてMとし氏におすそわけいただく)、貝の水煮缶を具材に入れて。

食後に撤収して記念撮影。

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あれ。なんかゆるゆる。ま、いっか。

 

この後は荷物満載で田代山林道を越えて土呂部峠に帰ってきました。シメはもちろん、大笹牧場のソフトクリーム♪

 

なんだかイイトコなしなツーリングでしたが、おおらかなみな様に笑い飛ばしていただきながらすっかり楽しんだのでした。

 

おわり。